カーラッピングフィルムの【メンテナンス方法】と【洗車の仕方】 ※特にマット系のフィルムは注意です!
カーラッピングのメンテナンス方法と洗車の仕方
今回は、皆様からお問合せの多い、カーラッピングのメンテナンス方法と、洗車の仕方についてご紹介します。
カーラッピングフィルムのメンテナンスは、インストールされた車両の外観を保護し、耐久性を高めるために非常に重要です。正しいメンテナンス方法で耐侯年数を伸ばすことが可能です。
■カーラッピングフィルムメンテナンスのポイント
1.優しい洗浄方法を使用する:
カーラッピングフィルムはデリケートな素材でできているため、強力な洗剤やブラシを使用すると傷がつく可能性があります。 洗車時には、中性の自動車用洗剤と柔らかいスポンジまたはマイクロファイバークロスを使用し、優しく洗いましょう。 また、高圧洗浄機はラップのエッジを浮かせる可能性があるため、避けるべきです。
2.ワックスまたはシーラントの使用:
カーラッピングフィルムの表面を保護するために、ワックスやシーラントを定期的に使用することをおすすめします。 これにより、ラップの色合いが鮮明で保護され、傷や汚れに対する耐性も高まります。 ただし、使用する前に製造元の指示や推奨事項を確認してください。
※マット系フィルムには光沢が出てしまうので、この方法は推奨いたしません。
3.長時間の直射日光を避ける:
カーラッピングフィルムは紫外線に敏感であり、時間の経過とともに色あせる可能性があります。 可能な限り、車両を日陰に駐車するか、屋根付きの駐車場を使用して、直射日光から保護するようにしましょう。
4.汚れを早めに取り除く:
鳥の糞、虫、道路の塗料など、カーラッピングフィルムに付着した汚れや汚れは、早めに取り除く必要があります。 これらの物質はフィルムの表面にダメージを与える可能性がありますので、できるだけ早く洗浄してください。
5.専門家の助けを借りる:
カーラッピングフィルムのメンテナンスに自信がない場合や、より詳細なクリーニングや修理が必要な場合は、プロのカーラッピング専門業者に相談することをおすすめします。 LAPPSではLAPPSで施工したお客様には補償をつけ、浮き上がってきたところの張り直し、補修補償がございます。
■カーラッピング車両の洗車の方法
洗車する際は下記の手順にご注意ください。特にマット系(特にマットブラック)は、非常にデリケートなフィルムで、お手入れは必須です。
1.適切な洗車用具を用意する:
中性の自動車用洗剤、バケツ、柔らかいスポンジまたはマイクロファイバークロス、水を用意します。 強力な洗剤やブラシは、ラップフィルムを傷つける可能性があるため使用しないでください。
2.車両をシェードや涼しい場所に移動する:
直射日光の下では洗剤が乾燥しやすく、フィルムに残留物を残す可能性があるため、洗車前に車両をシェードや涼しい場所に移動させます。
マット系のフィルムは表面で水分が蒸発するとシミができてしまうことがあり、濡れた後の直射日光は特に注意してください。日光の下やボディが熱い場合、すぐ乾燥してシミの原因になってしまいますので、曇り日やシャードなどを利用して日陰での洗車がおすすめです。
=実際の日焼けしたマットブラックの写真 =
3.カーラッピングフィルムを優しく洗う:
バケツに中性の自動車用洗剤と水を混ぜ、泡立てます。 柔らかいスポンジまたはマイクロファイバークロスを洗剤の泡に浸し、優しくフィルムを洗います。 力を入れずに軽い円状の動きで洗浄し、汚れや塗装の残留物を取り除きます。
ホコリがついたままスポンジで擦ってしまうと、傷がついてしまいますので綺麗なものを用意しましょう。
4.汚れを重点的に処理する:
鳥の糞、虫の残骸、道路の塗料などの頑固な汚れがある場合は、それらを早めに取り除くことが重要です。 ただし、力を入れて擦るのは避け、柔らかいスポンジやマイクロファイバークロスを使って優しく処理します。
5.フィルムを十分にすすぐ:
洗剤の残留物を取り除くため、十分な水でフィルムをすすぎます。 残留物が残ると、フィルムの表面に水アカや染みが残る可能性があるため、十分にすすぐことが重要です。
6.フィルムを乾かす:
柔らかい乾いたマイクロファイバークロスを使用して、水滴を拭き取ります。 水滴が残ると水アカができる可能性があるため、完全に乾燥させることが重要です。
ポイント:表面が乾きだす前に水で流し、乾く前に拭き取るようにしましょう。
注意点:カーラッピングフィルムにワックスやシーラントを使用する場合は、製造元の指示や推奨事項に従ってください。マット感を保つ為には、ワックスやコンパウンドは使用しないでください。
【おまけ】シミを見えずらくする方法
通常のカーシャンプーではなく「ワックスinシャンプー」に変えると、シミが薄くなります。
※マットフィルムは光沢がでてしまう為、推奨しません。
これらのメンテナンスや洗車を実行することで、カーラッピングの寿命を延ばし、外観を美しく保つことができます。 ただしメーカーによって、メンテンナスや保管方法などが異なる場合がございます。特定のラップフィルムの材料やメーカーのガイドラインに従うことも重要です。
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