【保存版】カーラッピング施工後のお手入れガイド|LAPPSからのご案内
【保存版】カーラッピング施工後のお手入れガイド|LAPPSからのご案内
— 3M™ ラップフィルム2080シリーズ対応版 —
カーラッピングは、車の印象を大きく変えると同時に、塗装の保護にも効果的なカスタマイズ手法です。
しかし、その美しさと保護効果を長く保つためには「施工後の正しいメンテナンス」が必要不可欠です。
特に日本のような高温多湿・紫外線の強い気候では、欧米よりもラッピングフィルムが劣化しやすいため、日常のケアが仕上がりの持続性を大きく左右します。
3M™ ラップフィルム2080シリーズの耐候性について
3M公式によると、2080シリーズの屋外耐候性(垂直面)は約3年が目安とされています。
ただし以下のような条件下では、より早く劣化が進むこともあります。
・屋根のない駐車場に常時駐車している
・紫外線の強い場所での長時間放置
・汚れや雨水を放置したままにしている
そのため、こまめな洗車や定期的な点検が非常に重要です。
管理が不十分だとどうなる?
正しい管理が行われていない場合、以下のような不具合が生じる可能性があります
管理不足の内容 | 発生しうる劣化症状 |
---|---|
洗車を怠る・強い洗剤を使う | フィルムの色あせ、剥がれ |
鳥フンや虫汚れを放置 | シミ、酸による浸食 |
炎天下に長時間さらす | フィルムのひび割れ、縮み |
自動洗車機の利用(ブラシ接触型) | 端部の剥がれ、表面傷、浮きなどの物理損傷 |
💡 お客様自身の手入れ不足による劣化は保証対象外となりますのでご注意ください。
3M推奨の正しい洗車方法と頻度
以下は、3M™が推奨する2080シリーズ施工車両の正しいメンテナンス方法の要点です。
🧽 洗車頻度
・2週間に1回以上の手洗い洗車を推奨
・雨の後、鳥フン・虫の付着後はすぐに洗浄
🧼 使用すべき洗剤
・中性洗剤のみ使用可能(PH7付近)
・WAX入りやコンパウンド入り洗剤はNG
🚫 避けるべき行為
・ブラシ型自動洗車機の利用
・直射日光の下での洗車や放置
・熱湯・高温スチーム洗浄
おすすめの洗車道具
道具名 | 特徴 |
---|---|
マイクロファイバークロス | 傷をつけにくく、拭き上げにも最適 |
中性カーシャンプー(ラッピング対応) | 3M推奨の中性タイプで安心 |
ウォッシュミット | 柔らかくフィルムを傷めない |
セームタオル | 吸水性が高く水滴によるシミ防止にも |
ラッピング専用クリーナー | 虫や鳥フンの除去に◎(早めの使用を) |
張り替えの目安とご相談
カーラッピングフィルムの耐用年数は、使用環境や管理状態によって異なりますが、一般的には「2〜4年」が張り替えの目安とされています。
次のような症状が見られた場合は、張り替えのタイミングです!
・色あせ・ツヤの低下
・フィルムの浮きや剥がれ
・小さな破れ・ヒビ割れ
・デザインやカラーのリフレッシュ希望
LAPPSでは施工後の定期点検もご案内しています
LAPPSでカーラッピングを施工いただいたお客様には、定期メンテナンスのご来店を推奨しております。
半年〜1年に1回のペースで、施工状態をチェックさせていただきます。
🧰 点検ではこんなことを確認しています
“フィルムの浮き・剥がれの有無”
“汚れや水シミの蓄積”
“紫外線による色あせ兆候”
お気軽にお持ち込みいただければ、プロの目で状態を確認し、最適なご提案をいたします。(※ご来店はご予約が必要です)
📩 点検のご予約やご相談は こちらのお問合せフォーム よりお気軽にどうぞ。