カーラッピングとは?種類やメリット・デメリットを解説
「カーラッピングとは何か?」を検索される方は、車の色を変えたい、傷や劣化からボディを守りたい、愛車に個性を出したいと考えている方が多いはずです。
カーラッピングとは、塗装をせずに専用のフィルムを車のボディに貼る施工方法のこと。見た目を自由にカスタマイズできるだけでなく、塗装の保護や再販価値の維持といった実用面のメリットも多く、今では高級車オーナーや企業の社用車、さらには趣味で車を楽しむ方まで広く人気を集めています。
この記事では、「カーラッピングとは」の基本から、種類や方法、メリット・デメリット、施工業者の選び方までを詳しく解説します。
カーラッピングとは?
カーラッピングとは、塗装の代わりにカラーフィルムを車のボディに貼る施工方法のことです。フルラッピングや部分ラッピングなど目的に合わせた方法が選べ、塗装に比べて短期間で完了し、元の状態に戻すこともできます。
■特徴として以下の点が挙げられます:
・ボディカラーの変更が塗装なしで可能
・フィルムを剥がせば元の塗装に戻せる
・色や質感が豊富(マット・グロス・カーボン調など)
・ボディの保護効果もあり、耐久性の向上にも貢献
カーラッピングは高級車やスポーツカー、法人の広告車両などで多く使われており、最近では「塗装よりも柔軟性があり、イメージチェンジがしやすい方法」として注目されています。

施工写真①ジャガーフルラッピング

施工写真②電気自動バスのデザインフィルム施工

施工写真②写真を印刷して会社イメージ広報用で

施工写真④キッチンカーをイベント用としてラッピング
カーラッピングの種類・方法
カーラッピングには「フルラッピング」と「パートラッピング」の2種類があり、目的や予算、好みに応じて選択可能です。
■フルラッピング
車のボディ全体にフィルムを貼る方法です。色の印象を大きく変えられ、全体の統一感や高級感を演出できます。塗装面を全体的に保護できるため、紫外線・飛び石などによる劣化防止にも効果的です。
✅ よく選ばれるカラー
マットブラック(重厚感・スポーティ)
サテンホワイト(上品・高級感)
カーボン調(素材感を強調)
マットグレー(高級車メーカー定番カラー)
特に高級車オーナーには、資産保護とデザイン性の両立ができる点が人気の理由です。

ジャガーフルラッピング施工前写真・ボディー色/ブラック

ジャガーフルラッピング施工後写真・3Mドラゴンファイヤーレッドで施工
■パートラッピング
ルーフ・ボンネット・ドアミラーなど、ボディの一部だけにラッピングを施す方法です。フルラッピングよりも費用を抑えられ、カスタム性も高いため、ワンポイントの個性演出やスポーティな印象を狙いたい人におすすめです。
例:
・ルーフだけブラックにして欧州車風に
・ボンネットをカーボン柄にしてレーシング感を演出
部分施工であっても、フィルムによってボディ表面の保護効果が得られるのもポイントです。

施工前:メルセデスベンツG450d 3M2080-S12サテンブラックフィルムでフロント部分をパートラッピング

施工後:メルセデスベンツG450d 3M2080-S12サテンブラックフィルムでフロント部分をパートラッピング
カーラッピングのメリット・デメリット
■メリット
1. ボディの保護
カーラッピングフィルムは、車の保護を目的として作られているものではありませんが、紫外線・雨・飛び石・傷などから塗装を保護します。
特に高級車や限定カラーの車は、オリジナル塗装の劣化を防ぎ、資産価値を守ることが重要です。
2. カラー・質感が豊富
マット、グロス、カーボン、メタリックなど質感の種類が豊富で、塗装では実現が難しいスタイルも自由に表現できます。
3. 剥がせるので元に戻せる
フィルムは一時的な施工が可能で、不要になったら剥がせます。再販時には純正色のまま手放せるため、リセールバリューが高いのも魅力。
4. 施工が比較的短期間
塗装に比べて施工日数が短く、数日〜1週間程度で仕上がることが多いため、気軽にイメージチェンジができます。
5. 法人利用にも効果的
カーラッピングは「移動する広告」としても活用されており、社名・ロゴを入れた営業車両でブランディング強化も可能です。
弊社では車両用フィルムの印刷機材を所持しているのでデザインを持ち込みいただければ、単色だけではなく、ご希望のデザインの車両施工も可能です。
■デメリット
1. 費用は塗装より高くなることも
高品質なフィルム+プロの施工で、カーラッピングは10万~200万円程度の費用がかかることもあります。
2. 施工技術に差がある
ラッピングは職人の技術が仕上がりに直結します。技術力の低い業者に依頼すると、フィルムの剥がれや気泡などのトラブルが起こる可能性も。
3. フィルムの劣化
フィルムの耐久性は3~5年程度が一般的です。メンテナンス次第では色あせや端の浮きが起こることもあります。定期的なメンテナンスを実施しましょう。
カーラッピングを依頼するなら
ラッピングの仕上がり・耐久性・デザイン性を最大限に活かすには、信頼できる施工業者に依頼することが何より重要です。
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東京都墨田区の【LAPPS】ラップスは、3Mジャパンの「4-Star施工認定技術者トレーニング会社」として、全国の施工店を指導している実績ある専門スタジオです。
✔ 世界大会で表彰されたナイフレステープ施工技術
✔ 3M製フィルム使用。質感・耐久性もトップレベル
✔ 約70坪の全天候型屋内スタジオで高級車も安心保管
✔ 施工実績4,000台以上。フェラーリやベンツ、法人フリートまで幅広く対応
カーラッピングを検討される方にとって、「どこに任せるか」は非常に大切です。美しく、剥がれにくく、塗装を傷つけない、メンテンナンスを実施しているかなどをポイントに施工店を選びましょう。
カーラッピングに興味がある方へ
カーラッピングとは、ボディのカラー変更・保護・資産価値の維持を一度に叶えるカスタム方法です。
フィルムの施工によって、「自分らしい愛車」や「会社のブランドを表現する車両」を簡単に実現できます。
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