カーラッピング 世界一の称号をいただきました。
USスリーエム社(米国3M)よりラッピング施工世界一の称号をいただきました。講習会にて
↑ ↑ バスラッピングや営業車両、配送者などに広告や装飾をされたい方
米国3M本社より3M 1080フィルム(車両専用フィルム)の担当者が日本に来た時に
米国のラッピングインストーラー(施工技術者講習会)テストを受けないかと誘われました。
当初は、気軽な気持ちでの米国訪問でしたがLAPPSチームがラッピング施工世界一の称号をいただくことができました。
実際には、カーラッピング(単色フイルムのラッピング)に特化したものではなく、グラフィックスも含めたフイルム全般の講習会及びテストです。
ナイフレステープについては、基本的に車の施工に使用するものです。
3週間の研修が終わり帰ってまいりました。
過去1000人以上世界中から受講しているインストーラー試験[施工技術者の試験](ラッピング施工及びナイフレステープ)で100点満点を取ったのは弊社のスタッフが初めてのようです。
米国3M社も「始まって以来の偉業を成し遂げた」として写真付きで全世界に公表しています。
日本のカーラッピングの施工技術のレベルの高さを世界に知らしめることができました。
ただ、日本ではしっかりとフルラッピングができる施工技術者が殆どいないのが現状です。
LAPPSでは、毎月施工講習会を開催して施工技術者の育成を致しております。
グラフィック広告のラッピングカーを主に手がけている業者さんは施工の仕方が全く違うので
是非カーラッピングの施工の仕方を学んでいただければと思います。
弊社でも、バスラッピングを始めとするグラフィックス、ラッピングカー広告の施工のスペシャリストが多くいます。
しかし、LAPPSのこのサイトでご案内している単色のフイルムを扱える施工スタッフは一握りしかおりません。
貼れるか貼れないかと聞けば皆さん、貼ることが出来るといいます。
しかし、任せることは難しいのも悩みの種ですね。
一見同じように見えますが、グラフィックスと単色フイルムと同じように施工をしてしまうとムラになってしまったり様々な問題が生じます。
【ラッピングカー広告】
基本的にラッピングカーは広告や装飾ですので、広告の効果をクライアントは求めています。なので施工の精度を重視しているわけではありません。
しかし、カーラッピング(単色フイルムのラッピング)は塗装と変わりなく車をフイルムで施工する技術を求められるので全くお客様の視点が違うわけですね。
フイルムメーカーにより施工の仕方が違う
また、使用するフイルム(フイルムメーカーの車両専用フイルム)により貼り方がそれぞれ違います。
先日、弊社で主要フイルムメーカー3社のフイルム施工体験会を3日間に渡り開催させていただきました。
ご参加された方、ありがとうございました。
■フイルムには、一長一短あります。
実は、施工スタッフと営業や直接お客様と接する会社側の人との考え方は違がうんですね。
施工スタッフは、基本的にフイルムを貼ってカーラッピングが仕上がれば仕事が終わります。
なので、自分が貼りやすいフイルムが良いフイルムになります。
しかし、会社的には、その後お客様が車を乗る上でフイルムが剥がれないかとかメンテナンスは大丈夫かなどが心配になります。
そのようなことで、弊社では営業スタッフがお客様と打ち合わせをさせていただいております。
営業スタッフがいない場合、カーラッピング終了後に不備があっても「ラッピングはこういうものだ」とか「フイルムのことはメーカーに聞いてくれ」というケースが多々あります。
【3M1080フイルム】
弊社、LAPPSでは主に3M 1080フイルムを使用しています。
それは、唯一日本にフイルムの研究機関を持っているメーカーで安心ができるからです。
・施工が比較的難しいフイルムのケース
例えば、マットブラックフイルムの中で同じ1080シリーズのフイルムでもフッ素コートがされている(メンテナンスが容易)1080-M12VマットブラックVはその分フイルムが少しかたいので、貼りづらかったりします。
ただ、通常のマットブラックフイルムは、指紋がついたり水滴がたれただけでもしみになりメンテナンスが難しいフイルムなのでフッ素コートされたフイルムはお客様にとってはよいと思います。(上記の画像、GTRに施工しています)
それでも普通の1080-M12 マットブラックは人気があり施工を希望される方が多くいらっしゃいます。
施工スタッフからするとフッ素コートされたフイルムは、貼りづらいのでできれば避けたいと思っています。
基本的に施工スタッフは、楽に仕事が終わるに越したことはありません。
なので、LAPPSでは営業担当が責任を持って確認をシています。
弊社では、なれないと貼りづらいと思われるフイルムには、「イージーラップ」を使うことをおすすめしています。
3M 1080フイルムは、比較的初期粘着が強いです。
【エイブリィ・デニソンフイルム】
それに比べエイブリィ・デニソン(イージーラップはおすすめしません)の車両用のフイルムは初期粘着が弱いため貼りやすいので施工する側にすれば良い感じがします。
しかし、その分しっかりと圧着をしないと、その時はきっちりと貼ってあるように見えても数日間たって剥がれてくるケースが多いので注意が必要です。
人気は有りますので、弊社でも多くのご注文を頂いております。
【オラカルフイルム】
最近、少しづつ人気がでてきているのがこのフイルムです。
グロスフイルムの発色が綺麗だということも有りグロスフイルム(表面に光沢のあるフイルムです・他にマットフイルムやカーボン、ブラッシュなどが有ります)を希望された方は使用するケースが増えてきました。
縮みやすいフイルムなので、施工するときには十分圧着が必要です。
このように、フイルムによって一長一短があるので使用する方がそれぞれのフイルムの特性を理解して施工することが必要になると思います。
History was made this week at 3M! Mr. Okabe of Car Wrapping LAPPS YMG1 is the first person to score a perfect 100% on BOTH the 3M Preferred Graphics Installer test AND the 3M Knifeless Endorsed test.
「歴史は、3Mで今週作られました!」と配信しています。
皆で、日本のカーラッピングを盛り立てていければと思っています。
・カーラッツピングの価格について
「高い」 カーラッピングの仕上がりが塗装と区別がつきにくい。
「普通」 カーラッピングの仕上がりは、普通にフイルムが貼ってあるという感じである。
「安い」 カーラッピングの仕上がりの精度が低くフイルムで貼ったことがわかりカッター傷もつく可能性がある。
お客様のご予算や好みで施工業者を選択されるのが良いかと思います。
ただ、「安い」ラッピング業者さんを選んだ場合には、ラッピングに不備や剥がれがあってもクレームはお控えください。
ちなみに、弊社は高いです。
下記は、米国ラスベガス開催された「SEMAショー2017」の施工風景です。
ナイフレステープを車のボディーに張り巡らせていますね。
SEMA Showは、米国自動車用品工業会(SEMA)の主催するトレードショーです。
毎年総入場者数10万人を動員する、2000社以上が出展する世界最大規模の自動車パーツ
の見本市です。
- カーラッピング施工講習会も開催しています。
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