3M 1080 マットブラック メンテナンス方法 【Lapps】
3M 1080 マットブラック メンテナンス方法 【Lapps】
今回は、3Mのマットブラックのメンテナンス方法のご紹介です。
(※YMG1の営業車を使用して実験した結果です。)
■注意事項
1.フィルムの端面に向けて、高圧洗車等フィルムに剥がす力を加えないでください。
2.ガソリンスタンド等で、WAX洗車は絶対にしないでください。
WAXが均一に塗れていない場合とても汚くなり、洗ったのに水垢のようになってしまいます。
3.タイヤWAXは、付けない方が無難です。
タイヤを黒くする為に、タイヤWAXを塗る方がいらっしゃいますが、走行するとボディー面に飛び散る危険性があります。
自己責任にてお願いします。
マットブラックは、非常にデリケートなフィルムで、かなり手間がかかります。
アメリカでは、メンテナンスが面倒で汚れがついてても、「洗わなくても平気だ!」という感覚で、汚れを気にしない人がよくマットブラックにするそうです。
でも、ここは日本!きれいに乗りたい人がカスタムとしてマット系にするので、非常に難しい所です。
さて、メンテナンスの方法に入っていきます。
基本的な事なのですが、水分がフィルム面についたら(乾き始める前に)毎回ふき取る!
これが一番きれいな状態を保つ秘訣なのですが、そうもいかないので、色々YMG1が実験してきた結果をお伝えします。
1.日光が出ていないか、ボディーが熱くなっていないか確認します。
マットブラックの表面で水分が蒸発するとシミのようになってしまい、汚く見えてしまいます。
日光の下やボディが熱い場合、すぐ乾燥してシミの原因になってしまいます。
2.流水で表面のホコリを落としていきます。ホコリ付きでこすってしまうと、傷の対象になってしまいます。
3.きれいなスポンジを使用して、中性カーシャンプーで洗っていきます。
※今回は、ソフト99「すすぎが速いクリーミーシャンプー」を使用しました。
(スポンジの間に入っているホコリや小石でも傷の原因になるので、気を付けてください。)
4.表面が乾きだす水で流し、乾く前にふき取る。
基本的に以上です。
このマット感を保つ為には、WAX・コンパウンドは使用できません。
■シミを見えずらくする方法
ただ、この方法ですと若干の光沢が出る事は覚悟してください。
写真の中の、左は何も付けてない状態、右はWAX in シャンプーを使用しました。
やる事は簡単です。「3.の通常のシャンプー」を、市販に販売されている「WAX in シャンプー」に変えるだけです。
※今回は、ソフト99「水アカシャンプー撥水プラス」を使用しました。
(スプレーや液体・固体WAXを使用すると、ムラになってきれいに塗るのが非常に難しく、オススメではありません。)
WAX in シャンプーだと均一にWAXを付けることが可能で、比較的きれいに出来ます。
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